その街には、嘘と本当がある──。
WEAVERのドラマー&作詞家としても活動する著者が放つ、世界で一番優しい物語(サイエンス・フィクション)。
【あらすじ】
人間とAIを持ったロボットが暮らす街・サンクラウド。天才科学者の息子・アルヒは、ひょんなことから幼なじみのサシャ、ロボットのクーとともに、街で最も高い建造物である「知の塔」に忍び込むことになるが……。
【著者プロフィール】
河邉 徹(かわべ・とおる)
1988年6月28日、兵庫県生まれ。関西学院大学文学部文化歴史学科哲学倫理学専修卒。ピアノ、ドラム、ベースの3ピースバンド・WEAVERのドラマーとして2009年10月にメジャーデビュー。バンドでは作詞を担当。2018年5月に小説家デビュー作となる『夢工場ラムレス』を刊行。2作目の『流星コーリング』が、第10回広島本大賞(小説部門)を受賞。
【備考】
発行:クラーケンラボ
四六判352ページ