恐怖映画を題材につむがれる31文字のポエトリー・ノワール
ホラー、スリラー、サスペンスなどの恐怖映画を題材に、その登場人物など、”映画の内側の視点”から読まれた短歌集。 不朽の名作から近年の話題作、知る人ぞ知るマニアックな作品までバリエーション豊かな21本の映画を連作で表現。 映画の1シーンをダークかつポップに描いたイラストが短歌を引き立てます。
収録作品より2作品6首
「ヘレディタリー/継承」
大丈夫 それからぼくはあしたっていう責苦へと進んでいった/ミニチュアの柱に赤を リアリティによりこだわれば血を使いたい/ありあわせだけどそれはうつくしいし式典でした 革の王冠
「パーフェクト・ブルー」
Take2 3 わたしは歌が 4 だいすき 5 6 7/高低差にて出来ることボクの手に遠近法のみまりんが ダンス/スポットがあたる わたしを何度でも何度もでも何度でも費(つか)って
体裁
書名:THE THING
著者:CALO,セロニアスいぬよ
編集:水口 麗
装丁:孝学 直
組版:木原香苗
体裁:四六判変型/ガンダレ製本/192頁
価格:2,200円+税
978-4-910315-64-5
C0092
著者プロフィール
CALO(カロ)
今和になったあたりから歌集を読み始め、2020年11月あたりから作数をはじめる。受賞歴なし。
セロニアスいぬよ
犬が好き。2023年からイラストレーターとして犬や映画にまつわる作品を描いて活動している。2024年には初めての絵本「いろいろあるね」を自費出版。

