ぐるぐるガトーショコラ氏家健治,三浦由美子

お菓子が大好きな女の子と、チョコレートの名産地、南米エクアドルゆかりの動物たちとの、ちょっと不思議な物語。巻末には本格ガトーショコラのレシピも付いて、物語を読みながら、親子でお菓子作りを学ぶことができるレシピ絵本の誕生です。

食べログ「スイーツTOKYO百名店」に5年連続で選出され、日本初のガトーショコラ専門店として大人気「ケンズカフェ東京」のオーナーシェフによる、物語を読みながら本格的なガートーショコラ作りを学ぶことができる、読んで楽しい、作っておいしいレシピ絵本ができました。

ガトーショコラの名店「ケンズカフェ東京」のオーナーシェフ、氏家健治さんによる初の絵本は、女の子とエクアドルのカワイイ動物たちが「ガトーショコラづくり」をするという、ちょっと不思議な物語のなかに、シェフならではの本格的なガトーショコラを“かんたんに”作ることができるレシピの要素を盛り込みました。巻末にもレシピを掲載し、さらに料理をしながら参照できるように、絵本の判型をB5横変型にすることで、本を開いておいたり、開いたまま自立させられるようデザインされています。

あらすじ

チョコレート職人のパパがお仕事でエクアドルにいくことになり、寂しくてひとり眠るりえこちゃん。
物音に気づいて目を覚ますと、お気に入りぬいぐるみ、ナマケモノ・オオハシ・アルマジロさんたちがキッチンで何かを作っています……。さて、何ができあがるのかな？

体裁

書名：ぐるぐるガトーショコラ
著者：氏家健治（作）／三浦由美子（絵）
企画：株式会社H14
編集：五十嵐健司、孝学麻世
デザイン：孝学直
体裁：B5判横変形／上製
頁数：24頁
定価：1,500円＋税
刊行日：2023年2月3日
ISBN 978-4-910315-23-2

著者プロフィール

氏家健治 （うじいえ・けんじ）｜作
1968年東京生まれ。ケンズカフェ東京の創業者、オーナーシェフ。1998年、東京・新宿御苑前に「ケンズカフェ東京」を開店。日本初のガトーショコラ専門店を立ち上げる。
2015年よりファミリーマート社のスイーツ監修をしており、エクアドル産の高品質カカオ豆を使用したチョコレート、「エクアドル・スペシャル」の開発も担当している。
著書に『1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ――4倍値上げしても売れる仕組みの作り方』（SBクリエイティブ、2014年）、『余計なことはやめなさい！――ガトーショコラだけで年商3億円を実現するシェフのスゴイやり方』（集英社、2018年）など。

三浦由美子 （みうら・ゆみこ）｜絵
京都市出身。画家／イラストレーター。
展示やSNSを中心に作品を発表し、書籍の装画や新聞挿絵、アパレルブランドとのコラボレーションなど幅広く活動。人物・動物を中心に、独自の色使いで生きものたちの世界を表現している。