“まねっこ”したら、おもわず身体が踊りだす！
ふくよかで躍動感のある人物造形が海外からも注目を集める気鋭のアーティスト・前田豆コによる初の絵本作品。
踊るのが大好きなプッピが、いろいろな動物の“カタチ”や”動き”をまねっこして飛んだり跳ねたり回ったり、読むとおもわず身体が動きだす‼ 自身のダンス経験を活かして繰り広げられる縦横無尽な豆コワールドが展開されます。
オノマトペを多用したテキストは日英バイリンガル仕様で、英語教育にも最適です。
著者の前田豆コさんは、イラストレーターとしてさまざまな企業コラボなどを展開しつつ、アーティストとして壁画や絵画作品を制作している注目の作家です。
本書では、作家自身のダンスの経験が存分に活かされた、躍動感に溢れた身体表現が魅力となっています。
イモムシから、ネコ、カエルなど、身近に生きるさまざまな生き物を全身で“まねっこ”する姿は、読んでいるお子さんも思わず踊ってしまうことでしょう。
作者のことば
「まねっこだんす」は、主人公のぷっぴが様々な生き物を真似た踊りを楽しみながら進んでいく物語です。私自身が幼少の頃に感じた、踊ることへの純粋な楽しさを思い返しながら制作しました。登場する生き物や自然は多くの人が身近に感じる存在を選んでおり、子供達が自然と仲良く共生していけるようにという想いも込めて描いています。
――前田豆コ
“Copycat Dance!” is a story about the main character, Puppi, who enjoys dancing and imitating various creatures. I created this film while thinking back to the pure joy I felt as a child when I danced. I also chose creatures and nature that many people are familiar with, with the hope that children will be able to live in harmony with nature.
Mameko Maeda
体裁
書名：まねっこだんす
著者：前田豆コ
編集：五十嵐健司
デザイン：孝学直
体裁：B5変型
頁数：24頁
定価：1,500円＋税
刊行日：2024年2月29日
ISBN 978-4-910315-33-1
著者プロフィール
前田 豆コ （マエダ マメコ） （著/文|イラスト）
1993年東京都出身。2020年からイラストレーター・アーティストとして活動を始める。幼少の頃から習っていたダンスの影響で身体を使った表現に関心を持ち、身体の伸縮によって生まれる張りやシワの美しさに着目したふくよかな体型の人物を描いている。
Mameko Maeda
Mameko started her career as an illustrator／artist in 2020. Influenced by modern dance and jazz dance that she learned from an early age, she became interested in expressions using the body, and creates works in a style that focuses on the tension and wrinkles created by the expansion and contraction of the body.
